「The HAT magazine」 Issue66

「The HAT magazine」July/Aug/Sept 2015 Issue 66掲載

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GENTLEMAN
2014年帽子の街として有名なフランスコサッド(Caussades)市François BONHOMME市長からの依頼で7月10日から8月30日まで帽子エキスポジションを行う名誉に授かりました。その際、来場者が2013年G20で日本の政治家が帽子を被っていた事が素晴らしいという話を聞きました。私どもは2000年~2014年発表の場をヨーロッパへ移して居りますが、このように海外で、しかもファッションの本場であるヨーロッパで麻生太郎副総理、財務大臣(スタンフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス留学)の立ち振る舞いに対する高い評価を耳にしますと日本人として大変誇り高い気持ちになりました。帽子が大変隆盛であり特に男の帽子が好調で東京の有名デパートの紳士帽子売り場が3倍に広がり正に麻生太郎副総理が帽子へ貢献されている事に高く評価致し誠に僭越ながらSTUDIO HIRANO KYOTO JAPON 平野 徳太郎から2点のパラブンタル(parabuntal)の帽子をGENTLEMAN賞として2015年5月7日に贈りました。
 
麻生太郎副総理から「世界の男性が帽子を被らなくなったので多く被って欲しい」とコメントを戴きました。
 
ファッションクリエイター 平野徳太郎
 

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一般部門 3位
Fumi TERASAWA 寺沢富美
サン・キャトリーヌ部門1位
Sakiko FUJIWARA 藤原咲子

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東大阪市長/箕面市長 表敬訪問

東大阪市野田義和市長を寺沢富美が表敬訪問

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東大阪市野田義和市長を寺沢富美が表敬訪問テレビ<虹色ネットワーク>出演
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箕面市倉田哲郎市長を藤原咲子が表敬訪問 藤原咲子
大阪大学外国部外国部学科4年生
大阪大学冊子「News Letter」掲載取材

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TV出演 BS

テレビ放映 番組名  BS朝日「悠久への旅 とっておきの京都」
放送日時 2015年10月6日(火)21:00〜22:54
出演者  俳優・椎名桔平  元祇園芸妓・ジャズシンガー MAKOTO  

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掲載記事

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「繊研新聞」掲載記事(2015/08/24付)

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LA DEPECHE DU MIDI

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Dépêche du Midi
2015.07.19

【昨夜、インターナショナル帽子コンクールのチャンピオンたちが選ばれた】

土曜日にボナイス広場にて行われた第23回帽子フェスティバルのインターナショナル帽子コンクールのショーにおいて、クリスティーヌ・ソブレを審査委員長とするプロフェッショナルによって構成された審査団が様々なカテゴリーからなる15の賞を発表した。

〈受賞者たち〉
一般の部:
1位 キャサリン・エレン(オーストラリア)、《アコーディオン》
2位 ナタリア・ボリソバ(ロシア)、《サイレーン(人魚)》
3位 寺沢富美(日本)、《3D》

麦部門
優秀賞 メタ・リーフケン(オランダ)、《ヴィジョン》

フェルト部門
優秀賞 マチュー・エリュオンデ(イギリス)、《秋》

フェルトウール部門
優秀賞 アリアンヌ・マリアンヌ(フランス)、《水玉》

造花/羽飾り部門
優秀賞 トレーシー・チャップリン(フランス)、《花と羽飾り》

紳士帽部門
優秀賞 クリステル・ポントワール(フランス)、《ダンディ》

舞台用帽子部門
優秀賞 ソニア・プロエンサ・ロドリゲス(フランス)、《鳩》

サント=キャトリーヌ部門
優秀賞 藤原咲子(日本)、《ティンカー・ベル》

アマチュア部門
優秀賞 ナタリー・エコチエール(フランス)、《渦巻き》

児童部門
優秀賞 サン=アントワーヌ小学校(コサッド)、《Plum Pidou Whoua 》

ザ・ハット・マガジン特別賞
ウェンディ・ホワイト(オーストラリア)、《フレイム》

コンクール委員会特別賞
ミオ・ギウリア(イギリス)、《A Black and White Twist 》

審査員特別賞
イザベル・マジテリ(ロンドン)、《爆発》

人気投票1位
ナタリア・ボリソバ(ロシア)、《夜の女王》

審査委員長コメント:「国際色豊かな受賞者たち」
金曜日の夜の審議において、帽子をひとつひとつ慎重に検討し、技術と完成度の両面から審査するためにクリスティン・ソブレを審査員長とする国際帽子コンクールの審査団は、コンクールに参加した国々の13人のプロフェッショナルによって構成された:キャロル・デンフォート(イギリス)、ウエ・ゲック(ドイツ)、ペーター・ウェイス、ロバート・デ・グロート(オランダ)、野大(日本)、スン・ヨン・チャン(韓国)、フロロンス・クレーヌ、イザベル・レイ、ミリアム・ヌブラ、エルザ・ペション、ブリュノ・レジュロン、ティエリー・フレスケ(フランス)。すべてのコンクールの参加作品の発表が終わった後、結果発表の際に、審査員長クリスティン・ソブレは参加作品の技術の高さと独創性を称えつつも、海外から発送されたいくつかの帽子が期限内に着かなかったことを残念だと付け加えた(コサッド帽子協会会長によれば、税関手続きの繁雑も要因であった)。審査の採点後、そして受賞者たちの発表の際に、審査員長クリスティン・ソブレは、「今回のコンクールは、国際色豊かな受賞者たちで構成されていた」と述べた。クリスティン・ソブレは、彼の夫と共にパリで内装の仕事を営んでおり、彼らの会社は、長年帽子フェスティバルのスポンサーでもある。彼女は、職人の世界にとても関心があり、パリ職人組合の中心メンバーでもある。


〈コンフェルリの新メンバー〉

土曜日のお昼近く、ケルシー地方のワイン、そしてパリのモンマルトルのワインのコンフェルリ、乳牛のコンフェルリと共に、帽子クリエイターのスタンドを訪問した後、ティエリー・フレスケを団長とするコサッド・セッフォンの帽子コンフェルリは新たに11人の新メンバーを迎えた。コンフェルリとは、著名な活動や普及に功績のある者、或いは一定の知識や技術を有する者に対して授与される騎士の称号である。


新メンバーたちは、7月18日より、このコンフェルリを誇りとし、あらゆる機会に於いてコサッドとセッフォンの帽子製作の品質向上に貢献することを誓った。新メンバーは、イレーヌ・ロングビル、フランソワーズ・ユークリッド、ペパ・ラミレス=ジメネス、ベロニク・リオル、ジャッキー・アメル=サレム、平野大、ドミニク・ボワセ、ジェラール・ヘブラー、ミッシェル・ロンチ、アビリオ・フェレイラ、ジャック・ブッディ。彼らは、誓いの証として証明書とメダルを受けとった。

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