Ste.CATHERINE 2015/11/22
FETE Ste. CATHERINE サン・キャトリーヌ祭 CATHERINETTE 京都 北白川 STUDIO HIRANO KYOTO JAPON アトリエ |
テキスタイルデザイナー 福井健二氏 | 創花人 佐藤悦枝さん |
左_Plumassiere Nelly Saunier | |||
藤原咲子「大阪大学ニューズレター」掲載
2015年12月29日
STUDIO HIRANO KYOTO JAPONに於いて学ぶ
大阪大学4年生藤原咲子「大阪大学ニューズレター」掲載
フランス・帽子コンテスト優秀賞受賞
海外にも通じる帽子デザイナーを目指して
2015年7月、フランスで開かれた国際帽子コンテストで、外国語学部の藤原咲子さんの作品が優秀賞に輝いた。大学でドイツ語を学びながら、京都の帽子デザイナースタジオに通ってわずか1年。小さい頃からの帽子への夢を膨らませ、世界へ躍り出た。
▼帽子作りへの秘めた思い
かわいいハンチングをおしゃれにかぶって現れた藤原さん。「自分で作った帽子ですから。うれしくて」
自宅からほど近い、北摂の自然あふれる箕面キャンパスでドイツ語を学んできた。ただ、ずっとひとつの思いを秘めていた。それが帽子だった。「子どものころから洋服や靴には目もくれず、帽子にばかり目がいっていました」。大学受験のときも「第一志望の阪大に落ちたら、専門学校で帽子作りを学ぼう」と思っていたというほど、帽子への思いは強かった。3年になって真剣に就職を考えだしたが、「私の好きなものって何だろう。 改めて自分と向き合ってみたらやっぱり帽子でした」
▼「STUDIO HIRANO」で修業
2014年8月に京都市の帽子デザイナー養成所「STUDIO HIRANO KYOTO JAPON」(平野徳太郎代表)の門をたたく。大学では外国語の習得に苦労し、アルバイトもこなしながら、週1回、通いつづけた。「裁縫道具とミシンを買うところからスタートしました。見るもの触れるもの全てが新しくて」。この1年で10作品ほど仕上げた。「頭の中で思い描いていたものが形になる。手作業なので出来上がった瞬間の達成感はすごいんです」
▼国際舞台で活躍できるセンス
フランス南西部の町、コサッドでのコンテストで見事、優秀賞を得たのは「ティンカーベル」と名付けた作品。ピーターパンなどに登場する妖精の名前だ。「黄色と緑の組み合わせから、何とかアイデアを絞り出してつくりました」。天然草のシナマイで妖精の羽を表現し、着物地で花の装飾をアクセントにした。クラウン(帽子の山の部分)は緑色の麦のブレードを巻いた。「巻いていくうちに崩れ、何度も巻き直して、血豆ができました」というほど、精魂込めて作った。
「世界に認めてもらって光栄ですが、私はようやく基本を学んだところで、これからオリジナルのデザインや形に展開させていく段階。自分で思い描く世界を帽子で表現できるよう、もっと学びたい」。いずれは帽子デザイナーとして独立したいと希望をふくらませる。「作りたいのは、出掛けるのが楽しくなるような帽子」。指導する平野代表は「彼女は国際舞台で活躍できるセンスを持っている」と期待を寄せている。
▼やりたいことを存分に
帽子作りのほか、大学では夏まつり実行委員会やソフトボールのサークルに入るなど活発な学生生活を送っている。「サークルの仲間と過ごした時間が一番の思い出。仲間が応援してくれるのは心強いですね」。最後にこう後輩へエールを送る。「これまで昔に戻りたいと思ったことはないんです。小学、中学、高校、そして大学も、やりきった感があります。だから、後悔しないように、やりたいことを存分にやってほしいです」
●藤原咲子(ふじわら さきこ)
2012年、大阪大学外国語学部入学。「STUDIO HIRANO KYOTO JAPON」(京都市左京区)研究生。帽子界の2大コンテストのひとつ「第23回コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コンクール」セントキャトリーヌ(フランスのファッション業界の祭り)部門で優秀賞受賞。
【写真&キャプション】
メイン:(アトリエ内で撮影した帽子との写真を使用する予定です)
サブ①(表彰状&メダル):
『「セントキャトリーヌ部門」優秀賞の賞状とメダル』
サブ②(作品)
『受賞作の帽子「ティンカーベル」』
サブ③(アトリエの前)
『平野代表らと「STUDIO HIRANO KYOTO JAPON」前で』
Concours de Chapeaux de Catherinettes 2015サン・キャトリーヌ帽子コンクール
2015年12月15日
Concours de Chapeaux de Catherinettes 2015
パリで行われたサン・キャトリーヌ帽子コンクールへ
黒田 美代子が応募
<LOVE>
コンクール審査、ショーの会場がパリ市庁舎で行われる予定が11月13日パリで起こった
テロ後の為、急に会場が変更される事態となった。
23émes Estivales du Chapeau CAUSSADE SEPTFONDES
23回ポスター |
平野大 コンフェルリ授与式 |
Confrérie コンフェルリ 今年、息子 大がコンフェルリを授与又、帽子コンクール 審査員を務める。家族3人がコンフェルリはめずらしい事! |
「The HAT magazine」Carole Denford | Village des modistes |
Défilé de chapeaux de Tokutaro HIRANO | Défilé de chapeaux de Tokutaro HIRANO |
STUDIO HIRANO KYOTO JAPON 出品作品 |
"GROVVY BEACH" Mao KAWANABE 川那辺真央 |
"CAFÉ du la PAIX" Miyoko KURODA 黒田美代子 |
"SOLEIL!" Sayaka NUNOGAKI 布垣さやか |
"TINKER BELL" Sakiko FUJIWARA 藤原咲子 |
"LIENS" Chikako TAMADA 玉田智香子 |
"3D" Fumi TERASAWA 寺沢富美 |
Défilé du concours international du chapeau 帽子コンクールショー |
関連記事 | |
Dépêche du Midi 2015.07.19 【昨夜、インターナショナル帽子コンクールのチャンピオンたちが選ばれた】 土曜日にボナイス広場にて行われた第23回帽子フェスティバルのインターナショナル帽子コンクールのショーにおいて、クリスティーヌ・ソブレを審査委員長とするプロフェッショナルによって構成された審査団が様々なカテゴリーからなる15の賞を発表した。 〈受賞者たち〉 フェルト部門 フェルトウール部門 造花/羽飾り部門 紳士帽部門 舞台用帽子部門 サント=キャトリーヌ部門 アマチュア部門 児童部門 ザ・ハット・マガジン特別賞 コンクール委員会特別賞 審査員特別賞 人気投票1位 審査委員長コメント:「国際色豊かな受賞者たち」
土曜日のお昼近く、ケルシー地方のワイン、そしてパリのモンマルトルのワインのコンフェルリ、乳牛のコンフェルリと共に、帽子クリエイターのスタンドを訪問した後、ティエリー・フレスケを団長とするコサッド・セッフォンの帽子コンフェルリは新たに11人の新メンバーを迎えた。コンフェルリとは、著名な活動や普及に功績のある者、或いは一定の知識や技術を有する者に対して授与される騎士の称号である。
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ペーパースパートリーレッスン
2015年12月8日
London College of Fashionを卒業した川崎在住のChen Ichunさんが
ペーパースパトリーのレッスンを受けた。
FETE Ste. CATHRINE サン・キャトリーヌ祭 No.2
2015年12月4日
FETE Ste. CATHRINE サン・キャトリーヌ祭
2015年12月2日
FETE Ste. CATHRINE サン・キャトリーヌ祭
11月22日(日)京都 北白川 STUDIO HIRANO KYOTO JAPON アトリエ
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代表:平野徳太郎
京都市左京区北白川久保田町28−8
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E-mail : tokutaro1@mac.com
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平野徳太郎オリジナルのショップ
[AVEC TARO (アベック タロ)]
京都市東山区祇園北側273
TEL/FAX: 075-561-3538
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