Ste.CATHERINE in London 2005/11/27

世界的にも有名な帽子の雑誌『The HAT』にてパリやロンドン、
そして当方の主催する京都でのサント・キャトリーヌ祭の模様が掲載されました。


2006_29.jpg 2006_30.jpg



▲Top

-『The HAT』2004・秋号掲載紙面-

世界的にも有名な帽子の雑誌『The HAT』にてパリやロンドン、
そして当方の主催する日本でのサント・キャトリーヌ祭の模様が掲載されました。

hirano-087.jpghirano-088.jpghirano-089.jpg

(写真左より)
審査の様子1(パリのサン・キャトリーヌ祭にて)
平野徳太郎とCLAUDIE LINCHET
審査の様子2


Ste.CATHERINE in Kyoto Japon


o saisons, o chapeaux オ・セゾン、オ・シャポー(帽子のデザイナー養成研究所)では、
毎年11月中旬にStudio HIRANO(ATELIER )にて、このお祭りを開催しています。
自らがこの日の為に作った帽子を華やかな衣装と共に被り、
ワインや手作りの料理の数々を持ち寄り楽しいひとときを過ごします。

hirano-090.jpg hirano-091.jpg



▲Top

フランス コサッド帽子フェスティバル 2001 掲載記事

2001caus_01.jpg

 

 

 

 

 


2001caus_02.jpg
「京都新聞」掲載記事
(2001/08/01付)
 
「京都新聞」掲載記事
(2001/07/07付)

▲Top

コラム/レヴォア掲載記事

hirano-017.jpg

○へそ

「へそで茶を沸かす」(おかしくてたまらないこと)、「へそが笑う」「へそが宿替えする」
「へそがくねる」とも言う。「へそくり」(倹約して内緒でため金)
「へそがくくるみ」(胴巻きなどに腹を結びつけること)「へそ黒」(気立ての悪いこと)
「へそ曲がり」(偏屈な人)「へそを固める」(基礎をしっかり固める)「へそを噛む」(後悔する)。
フランスにも「へそを眺める」という表現はあるが、後悔とは結びつかない。
へそを眺めるとは、自己中心的という意味である。
日本では、へその垢(あか)を取ると力が無くなるという言い伝えがある。
へその垢、またはへそのゴマという。子供の頃、
腹のへそを眺めそのゴマをほじくり、母親からゴマを取るとお腹が痛くなると叱られた。
たぶん、へそは過去の命の綱だから大事にしないといけないということだったのだろう。
へその緒を大事に桐箱に入れておいても、どこへしまったかいつのまにか忘れている。
へその緒を大事にとっておく風習は、すたれ気味である。へそをほぞとも言い、
「ほぞ」には男根の意味もある。
《パンツ、スカートはへそ下に!》
《シャツ、上着はへそ上に!》
透けたシースルーの重ね着から顔を出すへそ。
何の役にもたたないといわれていたへそ。この春夏は、オオモテ。




hirano-009.jpg

○腕

腕に宿る力、腕力、腕に覚えがある、腕が鳴る
(腕をじっとしておけない)、腕に覚え(自信があること)、腕を
鳴らす(実力を示し名声を博する)。
腕がいい、腕利き、腕前、等は、職人の熟練度を言い表す時などに使われる。




hirano-021.jpg


○パリの帽子職人たち

ココ・シャネルの始まりは帽子屋だった。
帽子職人は華やかなベルエポックの時代から1960年代まで花形
だったが、現在、フランスで帽子の木型を作っている職人も、帽子を
制作するシャプリエも数人になったと聞く。
LA FORME(75002 Paris) ロレンゾ・レ氏(木型職人)。
デザイナーやメゾンのクリエーターたちが描いたクロッキーから、
イメージどおりの帽子のスパートリー(うこぎ科の喬木を極細の平織にして片面に寒冷紗を
糊付けしたもの)を作るのは、奥さんのルシ。
それをもとにロレンゾ氏が木型を制作する。
ディオール97年春夏オートクチュールコレクション(ジョン・ガリアーノ)
では、ロレンゾ氏が木の帽子を制作した。
ECHAP'MODE CAHPEAUX(75001Paris) ジャンピエール・トリップ氏(シャプリエ)。
彼はフェルト帽体、夏帽体を型入れしたりブレードを専用のミシンで巻縫いして
帽子を作り出す。いくつものメゾンの依頼を精力的にこなしている。
また、積極的にスタージュ(見習い)を受け入れる。
帽子業界の明日を担う人材が育つことを望んでいるからだ。



▲Top

掲載記事

1991_media_01.jpg
「京都新聞」掲載記事
(1991/11/28付)
1991_media_02.jpg
 
1991_media_03.jpg 「京都新聞」掲載記事
(1991/01/07付)

▲Top